中学生・高校生以降

低タンパク食+治療用ミルク、できるだけお弁当を持たせる!

 

維持すべき血中フェニルアラニンの値を治療維持範囲内にコントロールしながら、引き続き低タンパク食を中心にし、不足するエネルギーは治療用ミルクや治療用食品で補います。
学校生活では学生食堂やお弁当が主になる時期ですので、できるだけお弁当を持っていくようにしましょう。主食のごはんやパンは治療用低フェニルアラニン食品のものを持っていくことが望まれます。
学生食堂をはじめ外食をする際は、タンパク質の多い食品は避け、サラダなどの野菜を中心としたものを食べるようにします。

給食の代わりにお弁当と治療用ミルクを

しっかり食事療法を継続、定期的な外来受診を!

特に女子は、妊娠など将来のことを考えてきちんと食事療法を続けることが
重要です。
男子の場合も治療用ミルクは欠かさず継続するようにしましょう。
定期的に外来受診して、検査を受け、主治医の指導のもと自己管理ができるように心がけましょう。

  • ※妊娠中にフェニルアラニンをコントロールできなくて、高い値で過ごすと胎児に発育障害など悪い影響を及ぼすという報告があります。

妊娠を計画される患者さん

  

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